衣類-衣類の背景-
生物上で人間のみが行なう着衣についてのご紹介
Home|Sitemap

概要

襦袢とは、肌襦袢、半襦袢、長襦袢の種類があり、襦袢の語源はポルトガル語の転訛(てんか)から来た言われていて、16世紀頃に南蛮人によってもたらされた。。肌襦袢は袖幅・襟幅が狭く、丈が腰くらいで、袖下に袖下あき、脇に身八つ口動作がしやすく、熱の発散にも役立っている。丈夫で洗濯にも耐えられる木綿を用いるが、近年ではガーゼ地も多い。夏用は絽、合着用は羽二重、綸子、縮緬の単仕立てで、秋冬春用は袷仕立てで、無双袖、半無双袖、別裏袖のいずれかを用い、形、仕立て、布地ともに袷長襦袢と同じになる。合着、夏の普段着、街着などの女物長着の下の半襦袢は、普通、市販のレースの袖を用い、身頃は季節にあわせて晒木綿、晒天竺、ネルなどの布地を用い、単仕立てとする。男子の半襦袢の袖は広袖で人形がある。対丈の長襦袢は元禄(1688~1704)頃から現れたが、江戸後期でも女子は礼服、晴れ着のときに長襦袢を着用し、普段は半襦袢を着用していた。